今回は体積変化に関係する二つの係数である等温圧縮率と体膨張係数について見てみます。
どちらも体積変化に関する係数でごっちゃになりやすいので整理します。
等温圧縮率とは
等温圧縮率とは温度一定下で圧力を変化させた際の体積変化率のことです。
等温圧縮率を\(\alpha\)と置くと\(\alpha\)は以下の式で表されます:
$$\alpha=-\frac{1}{V}\left(\frac{\partial V}{\partial p}\right)_T$$
ここで\(V\)は体積、\(p\)は圧力、\(T\)は温度です。
圧力を大きくすると体積は減るので係数が正になるようにマイナスをつけます。
体膨張係数とは
体膨張係数とは温度を変化させた際の体積変化率のことです。
体膨張係数を\(\beta\)と置くと\(\beta\)は以下の式で表されます:
$$\beta=\frac{1}{V}\frac{\partial V}{\partial T}$$

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